内面反射対策
ドローチューブのしゅう動部は固めに調整しています。もし固すぎる場合は、鏡筒を分解してドローチューブの先端にある植毛紙と鏡筒内にある植毛紙の長さを調整するか、植毛紙の毛並みを手で整えてあげるとスムーズになります。植毛紙のキャッチコピーには、しっかり「望遠鏡マニアに必須」と書かれています。誠報社やコプティックで植毛紙を扱っています。ロイヤルホームセンターで薄手の植毛紙の半端品を投げ売りしていたこともあります。
撮像してみると、画像に妙なものが写っています。カーテンみたいな光の筋です。鏡筒が角パイプフレーム式ですので、横から迷光がはいった可能性もあります。また、斜鏡をさわったら、全然暖かくなっていなかったので、斜鏡面の曇りである可能性もあります。 とりあえず、斜鏡ホルダーを外から巻いていたセミコンラバーヒータをはずし、斜鏡ホルダーを分解して、斜鏡の裏面に取り付けました。これで、今までと同じように撮像してみて光の筋が入らなかったら、斜鏡の曇りが原因ということになります。
ホワイティ・ドブは斜鏡裏面・コパにつや消し塗装されていないため、絶対コントラストに影響するはずです。写真のように私は水性のつや消し黒ラッカーにベビーパウダーを混ぜて塗装しました。この写真では鏡筒内に植毛紙を貼ってあるのがよくわかると思います。この2点だけでもコントラスト向上に
かなり効果あるでしょう。
プリモフレックスIIIA型は、発売当時からいわれていたように内面反射が多いのが問題。それもそのはず、内部には何の対策もないのです。 国際光器という会社の植毛紙で内面反射対策をおこないます。 薄い紙で型取りして植毛紙を張っていきます。ケラレないように気を付けましょう。架台について触れると、上下はなかなかスムーズですが、水平はテンション調整が難しい上にやや動きが渋いです。回転盤にアルミ板を貼り付ける等改良を施しました。
Category : 植毛紙の効果