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内部反射軽減処理

“Belomo AGAT18K”が仲間に加わりました。ベラルーシ共和国(旧ソビエト)製のオールプラスチックのハーフカメラ。スローが粘りはじめたのでシャッターを開ける必要があります。直射光をフレーム内にいれるどころか、薄曇りの日に撮影したにもかかわらず、絞って撮ったカットもぼんやり。ソ連カメラはカメラの内面反射処理が甘いので、その対策をしなければならない旨は知っていました。が、レンズを外すとそこそこ艶消しブラックのパーツで囲われていたため、そのままフィルム1本をテスト撮影してみましたが結果はダメでした。

反射対策を施すため、またその他の部分も調整、補修することにしました。まず植毛紙とモルトプレーンを購入。ここの補修材は安いです。モルトプレーンはもちろんカメラ本体と裏蓋との合わせ目の遮光用。もともと黒毛糸が使ってありましたが、パリパリになっていたので剥がしてモルトプレーンに交換。また遮光処理がされていなかった接合部にも今回新たに貼ってやります。

シャッター幕前部分のボックス内全面に植毛紙を貼り付け、内部反射軽減処理を施します。今回購入したモルト、植毛紙ともに裏面には糊が付いており、裏紙を剥がすだけで簡単に貼ることができます。植毛紙に関しては糊の粘着性が強くないため、複雑なカメラ内部にアクセスしてきれいに貼るということがたいへんやり易い、グッドな商品でした。

旧ソ連のカメラです。コンパクトでデザインもオシャレですが、造りはあまり良いものではありません。 ボディの真ん中から2つに別れる構造になっています。内部反射対策として植毛紙を貼っておかないと写真に白いもや状の光が写ったりします。AGATの内部反射はSMENA 8Mより酷いのでこの処理をしておかないとAGATの性能を100パーセント引き出すことは出来ません。ファインダー部分に隙間があるのでこの部分からファインダーを通して光が入って写真に赤い光が写り込む場合があります。光が漏れないように隙間を塞ぎます。

Category : 植毛紙の使用方法