フレクサレットの植毛紙
コルキットの望遠鏡を組み立てる前にと植毛紙を手配しました。専業の紙屋さんに頼んだので52cmx79cmと大き目の割には送料込み2500程度に収まりました。取り扱いが少ないせいか、望遠鏡屋にもあるかどうかきわどいようです。基本的な部品は全て塩化ビニールのパイプとジョイント(ソケット)の部品です。エンビ管は知り合いの板金屋にもらったり、勤務先の近所の水道屋に切れ端を譲ってもらったりしました。
フレクサレットの植毛紙は効果があったようで、フレクサレット独特といわれた、逆光のにじみがかなり軽減されました。メオプターレンズの特徴とも言われるにじみですが、レンズというより、内面反射の影響だったようです。しかし、植毛紙の端の処理が適当だったので、写真の隅がケラれてしまいました。
光害地で彗星・小惑星などを観測していますので、望遠鏡(シュミカセ; LX200-20 (F/10) )を購入してから、光害によるノイズ(S/N低下)に悩まされてきました。最初に行ったのは、鏡筒内部に植毛紙を貼り、内部に植毛紙を貼ったフレキシブルフードを付けたことです。これで、はじめよりもコントラストが良くなりました。ジョイントのパーツは勤務先の近所のホームセンターで購入しました。迷光防止のため、鏡筒内部は植毛紙を貼ってあります。植毛紙を貼れない場所はつや消し黒の塗料を塗ってあります。塗装は最近流行のカッティングシートで仕上げました。
カーテンみたいな光の筋、どうやら迷光が原因のようです。フレームがアルミのため、明るい輝星の光を反射し、その光が斜鏡に入るためでした。鏡筒内の黒インクによる黒塗装をつや消しにしようとして、一度エナメル系の塗料ではけ塗りしたが、結果は不良。鏡筒が細めなために、かなり迷光が残っています。しかたないので鏡筒、対物フード、接眼パイプ全てに植毛紙を張り込むことにしました。鏡筒内すべてに植毛紙を貼ると乱反射がすっかりでなくなりました。
Category : 植毛紙の効果