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フレア

植毛紙をETX-125ECの専用プラスティックフードに貼ってみると、このフード、決して内部がテカテカ光っている訳ではなく、一応つや消し処理が施してあるようです。そこで植毛紙の登場なのですが、このフードは筒先に向かってテーパーがかかっているために大変貼りにくく、大変でした。鏡筒側と筒先側で円周が3cmほども違うため途中4カ所ほど切り込みを入れ、何とか貼り終わることができました。

フロントのゴムも純正を流用します。外れてしまうのを防止するために、純正は溝があるのですが、今回は替わりに段差をつけました。逆光での撮影にも注意が必要です。60年代あたりまでのハッセルはボディの内面反射に寛容で、たとえ最新のレンズを装着してもここが原因でフレアを引くことがありますが、これは市販の植毛紙などを貼ることで解決できます。また、このフレアを「軟らかい描写」といって珍重する向きもあるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

最初の頃は黒画用紙をカメラ内部に貼っていましたが、(有)ホライズン エンタープライズにて植毛紙を購入しました。SMENA8Mのフィルム室に貼る植毛紙の型紙が公開されていたので、それに合わせてカットしたらピタリと収まりました。確かに今までとった限りではこのカメラは逆光だとか、点光源に弱くてフレアがぼうぼうと出てしまっていましたが、植毛紙を貼ったらとたんにフレアが減りました。

確かに通常の植毛紙は赤側の反射が高くなる傾向にありますが、現在のフレアの出方を考えると充分な効果がありそうです。パラコアの場合、接眼部の中にかなり差込みます。エクステンダと同じです。コマコレの場合は接眼部の先端に付けるため、もしかしたら接眼部の内面反射があるかもしれません。植毛紙にスプレーをして使う人などもあるようですが、遮光紙では赤外線を通常より反射しますのでかえって害になる場合があります。

Category : 植毛紙の効果